Sukhothai
City Infoスコータイ(Sukhothai)について
スコータイ(Sukhothai)は「幸福の夜明け」を意味し、13〜15世紀に繁栄したシャム王国(Kingdom of Siam)最初の首都です。タイの美術や建築、さらにはタイ文字の起源としても知られ、その文字はラームカムヘーン大王(King Ramkhamhaeng the Great)の功績とされています。スコータイ歴史公園に広がる遺跡群は、1991年に近隣のシーサッチャナーライ(Si Satchanalai)、カムペーンペット(Kamphaeng Phet)の遺跡公園とともにユネスコ(UNESCO)世界遺産に登録されました。蓮の池や並木道の中に190以上の古代遺跡が点在し、タイの歴史散策の中でも特に優雅でゆったりとした時間を過ごせる場所で、自転車でのんびり巡るのがおすすめです。
主な観光スポット(主要遺跡)
- ワット・マハタート(Wat Mahathat) – かつての王国最大かつ最も重要な寺院で、蓮のつぼみ型のチェディ(仏塔)を数多くの小塔や仏像が取り囲み、旧スコータイの精神的中心とされています。
- ワット・シーサワイ(Wat Si Sawai) – 3基のクメール様式の塔(プラーン)が特徴的で、元々はヒンドゥー教の祠として建てられ、後に仏教寺院となりました。
- ワット・サーシー(Wat Sa Si) – 湖の中央に佇む静かな島寺院で、木製の橋を渡って参拝します。優美な遊行仏(歩く仏像)で知られています。
- ワット・シーチュム(Wat Si Chum) – 高い祠堂(モンドップ)の中に安置された巨大な座仏「プラ・アチャナ(Phra Achana)」で有名です。
- ワット・チャンロム(Wat Chang Lom) – 象の彫刻が並ぶ基壇の上に建つ、スリランカ様式の鐘型チェディです。
- ワット・プラパイルアン(Wat Phra Phai Luang) – 公園内でも最古の建造物のひとつで、スコータイ建国以前にクメール人によって建てられ、クメール様式のプラーンの一部が残っています。
- ワット・トラパンドーン(Wat Traphang Thong) – 堤防を渡った島に建つ金色のチェディで、毎朝行われる托鉢(たくはつ)の儀式に参加できることでも知られています。
- ラームカムヘーン国立博物館(Ramkhamhaeng National Museum) – 公園から出土した仏像や遺物の多くが展示されており、スコータイの歴史を学べます。
知っておきたいポイント
- アクセス: バンコクから北へ約427km。スコータイ空港への直行便を利用するか、ピッサヌローク(Phitsanulok)まで鉄道・バスで行き、そこからミニバンで約1時間かけて向かいます。
- 園内の移動: 公園は広く平坦なため、自転車のレンタルが定番の移動手段です。電動トラムも利用できます。
- ユネスコ世界遺産: スコータイ歴史公園は1991年、関連するシーサッチャナーライ、カムペーンペットの遺跡公園とともに世界遺産に登録されました。
- ロイクラトンの発祥地: スコータイは「ロイクラトン(灯篭流し)」祭りの発祥地とされ、毎年11月に盛大なお祭りが開催されます。